健康や美容に良いとされるベジブロス。
なんだか名前もオシャレだし、作ったら、料理上手な気分になれるかも♪
という単純な理由で、挑戦してみることに。
その勢いのまま、ベジブロスを使って、カレーを作ってみました。
ベジブロスとは?
普段なら捨ててしまう野菜くずを煮込んで作る、ベジタブル(野菜)のブロス(だし)のことです。
野菜を有効活用できるだけでなく、野菜の皮やヘタなどに豊富に含まれている「フィトケミカル」と呼ばれる栄養素には、免疫力を高めたり、抗酸化力を上げる働きがあり、健康成分の1つとして、注目されています。
美容にも効果が期待できるため、見逃せません。
材料
皮やヘタなどの野菜くず:200g
水:1000ml
酒:小さじ1
美味しい出汁のために、5種類以上は入れましょう。
今回、私が入れたのは、人参と玉ねぎのヘタと皮、大根の皮、ネギの青い部分、キャベツの外側、ほうれん草の根元、舞茸の石づきなどです。
たまねぎの皮は、入れすぎると苦くなりすぎるので、少なめがオススメです。
作り方
1:野菜くずを、水で念入りに洗います。
2:大きめの鍋に、材料を全て入れ、火にかけます。
3:沸騰したら弱火にして、30分ほどコトコト煮ます。
4:火を止め、ざるで濾します。
私はキッチンペーパーを敷きましたが、なくても問題ありません。
そして、完成したベジブロスがこちらです。
黄金色に輝いています。
一口飲んでみましたが、ちょっと苦めの薄いスープって感じです。
入れる野菜によって味も変わるので、いろいろ試してみたいです。
ベジブロスでカレーを作る
難しいことは何もありません。
ただ、カレーを作る際に使う「水」を、ベジブロスに変えるだけです。
完成しました。
当然、見た目では全く違いが分かりませんが、食べてびっくり。
味に深みとコクがでて、いつもより濃厚な口当たりに。
何時間も煮込んだような本格的なカレーに仕上がり、とっても美味しかったです。
正直、ここまで変化があるとは思わなかったので、驚きました。
夫も、一口食べて「あ、違う!」と気付き、大絶賛でした。
さいごに
カレー以外にも、様々な料理の出汁として使えるベジブロス。
環境にも、人にも優しくて、さらに美味しいなんて、素敵ですよね。
みなさんも、ぜひ試してみてください。